ソニーのミラーレス一眼カメラ「α7III」。
フルサイズのセンサーを備えているだけあって、高品質な写真を撮影できます。

例えば、こんな写真や、

そんな写真、

あんな写真も、

どんな写真も撮れてしまいます。

しかしながら、たまには「自撮り」したいものです。
特に自撮り動画をネット配信している方ならば、α7IIIで「最高の自撮り動画」を撮影したいはず。
ただし、現実はこうです。
α7IIIの標準装備では自撮りできません。
その理由は、モニターの可動域が限定的であることが挙げられます。
背面モニターは上に傾けられるものの、レンズ方向には向きません。

これが意味しているのは、
自撮りしながら写り具合をチェックできないことです。
自撮り中、不安でしかたないですよね。カメラマンを雇うしかありません。
しかしながら、世の中にはたいてい抜け道が存在しているもので、α7IIIで自撮りするためのツールが発売されていました。
その名も、
UURigのR031という「自撮りモニター」です。
これを使えば、本来不可能であるはずの「α7IIIでの自撮り」が現実味を帯びてきます。

マルチインターフェースシューを取り外す
カメラ上部のマルチインターフェーを取り外しましょう。

こちらに冒頭で紹介した「自撮りモニター」をつけるので、こちらをフリーにしておきましょう。
手前に押しながら強くひくと外れますよ。

アイピースカップを外す
続いて、ファインダーの「アイピースカップ」をはずします。

こちらはファインダーを覗いた時に、顔と接するパーツ。
ファインダー撮影では便利ですが、自撮り時は不要です。
後々、ピースカップがない方が都合が良いのであらかじめ外しましょう。
外し方は簡単。
アイピースカップの下部を左右外側に押し込み、上部に引き上げます。

すると、ぱかっと取れるでしょうね。

自撮りモニターを取り付ける
いよいよ自撮りモニターをα7IIIにつけましょう。

自撮りモニターはアクセサリーシュー対応の製品ですので、コネクターをシューに噛ませてα7IIIの上に装着します。
UURig
と書かれた方をカメラ正面に装着。

装着できたら、ダイヤルを回して締めます。

取り付け完了するとこんな感じ。

モニターを上方向に向ける
背面モニターを上に向けましょう。

こうすると、あら不思議。
自撮りモニターの鏡に反射し、背面モニターがレンズ正面から確認できるではありませんか。

これなら不可能と思われていた自撮りもバッチコイです。
お困りの際はぜひご活用ください。
それでは!
Ken
動画制作ノウハウを発信します。
コメントを残す