3分でわかる!After Effectsモーションブラー設定方法




After Effectsのモーションブラーとは・・・!?

After Effectsの「モーションブラー」という機能はご存じですか。

『After Effects FIRST LEVEL』によると、

動きのある物体をカメラで撮影した時に発生するブラーを表現できる機能のこと

です。

つまり、モーションによるブラーを表現できる、

つまりつまり、

物体の「動きによるボケの有り無し」を設定できる機能なんですね。

ちょっと動いてるとわかりづらいのでストップしてみると、モーションブラーありの物体はこんな感じでブレています。

お察しの通り、物体の速度が速いほどブラーは大きくなります。

 

After Effects モーションブラーのかけ方

しかしながら、After Effectsのデフォルトではモーションブラーは「オフ」です。

自分からアクションを起こさなければブラーをかけてもらえないのですね。

 

それじゃあ、モーションブラーをつけるにはどうしたらいいかというと、ズバリ簡単で、

「モーションブラーマーク」にチェックを入れるだけ。

具体的にいうと、こいつですね。

このようなボックスがない時は、下の「スイッチ/モード」をクリックするとモーションブラーボックスが出てくるはず。

Image from Gyazo
ボックスはレイヤーごとに用意されているので、レイヤーごとにモーションブラー有り無しを設定できますよ。

 

「あれ、オンにしたけどモーションブラーかからない・・・!」

という時は上のもーションブラーマークが有効になっているか確認してみてください。

こちらが白でオフになっていると、いくらレイヤーごとにモーションブラーを設定しても、かからない仕様になっていますから。

 

モーションブラーの詳細の設定方法

ここでお気づきの方もいると思うんですが、モーションブラーは物体の速度によって変化することに加えて、

撮影するカメラ側の設定にも影響されます。

撮影側のカメラの設定をAfter Effectsでも設定できて、それはコンポジション設定から。

Macならばcommand + K、Windowsならばcontrol + Kでコンポジション設定ウィンドウをオープン。

その中の「高度」タブをチェックします。

Image from Gyazo

そこの「モーションブラー」をいじると細かい設定をできるようになってるんですね。

 

シャッター角度

こちらはカメラのシャッターの速度のようなもの。

大きいほどシャッターを開けている時間が長いので、物体のブラー具合が大きくなるのです。

同じ速度でも、シャッター角度を大きくすると、ブレも大きくなりますよ。

 

シャッターフェーズ

シャッターが開くタイミング。

大きいほどシャッターを切るタイミングが遅くなるので、なしの状態よりも右へシフトします。

これはシャッターを切るタイミングが遅れる分だけ、物体が右に移動しているように見えるからですね。

逆にシャッターフェーズを小さくしてやれば、それだけシャッターを開くタイミングが早いことを意味します。その分、物体は左に移動したように見えるでしょう。

 

サンプル数

モーションブラーで誕生する「分身の数」を決められます。

これは「サンプル数」というやつですね。

まず「フレーム当たりのサンプル数」では、最小のサンプル数(分身の数)を決められます。

その下の「最大適応サンプル数」では、最大の分身の数を調整できます。

 

なぜ「最小」と「最大」の2つのサンプル数が用意されているのでしょうか?

それは物体の速度が遅い時は、最大サンプル数に届かない場合があるからですね。

最小のサンプル数以上、かつ、最大のサンプル数未満になります。

逆に、物体の動きが素早かったり、シャッターの角度が小さかったりする場合、最大サンプル数という「分身数に上限」に達するかもしれません。

このように「最小値」と「最大値」という範囲の中で、ブラーによって生じる分身の数が変化するわけです。

 

 

さあ、After Effectsのモーションブラーを使ってみよう

以上、After Effectsのモーションブラーの設定方法でした。

単純かと思われたモーションブラーでしたが、意外に掘り下げてみると、ここまで深く設定できるとはですね。

モーションブラーの付け方はそれこそ簡単で、モーションブラーボックスにチェックいるだけですから。

モーションブラーでは細かい設定ができるので是非試してみてください。

 

それでは!

Ken

 

【参考文献】

 



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