After Effects でフェードイン・フェードアウトさせたい!
After Effectsで動画を制作しているとたまに、
レイヤーをフェードイン、フェードアウトさせたいシーンがあると思います。
そんな時に便利なのが、
不透明度を時間で変化させる方法
です。
不透明度を使えば自分でフェードインフェードアウトを作り出せるのです。
After Effects でフェードインさせる方法
フェードインもアウトもだいたい同じなので、今日はフェードインの方法を書いておきます。
例として、星を10フレームかけてフェードインさせる場合を考えてみます。

レイヤーを選択する
フェードインさせたいレイヤーを選択した状態にしておきましょう。
不透明度のプロパティを出す
レイヤーを選択した状態で「T」を押しましょう。
なぜ「 T 」なのかと言うと、透明度を表す英単語の 「transparency 」だからですね。
10フレーム先でキーフレームを打つ
インジケーターを10フレーム動かします。
インジケーターを移動したら「時計のマーク」をクリックしてキーフレームをうちます。
スタートに戻って不透明度を0%に
あとは0秒の地点に戻って、不透明度0%のキーフレームを打つだけです。
インジケーターを0秒に移動させて、その状態で不透明度を0%に設定します。
これで不透明度0%(見えない状態)から10フレームかけて不透明度100%(完全に見える状態)にフェードインできましたね。
After Effects のフェードイン・アウトは自由度が高い
言わずもがなですが、フェードアウトの場合はこの動作が逆。
不透明度を100%から0%に変化させるようにキーフレームを打てばいいですね。
ぜひチャレンジしてみてください。
それでは!
Ken
動画制作ノウハウを発信します。
コメントを残す