After Effectsでタイピングするみたいにカタカタ文字を出したい
After Effects で作ってみたいと思っていたのが
パソコンでタイピングするかのような文字のアニメーション
です。

映画や CM とかで目にすることが多く、完全にイカしていると思っていたので、After Effectsで作ってみたいと思うようになりました。
ダメ元でググってみたところ、こちらの神記事に遭遇。
やり方をマスターしましたので、今日はその方法をまとめておこうと思います。
タイピング風のテキストアニメーションを作る前の準備
まず準備からですね。
このテキストアニメーションを作るためには
アニメーションプリセット
を利用していきます。
アニメーションプリセットとは簡単にいってしまうと、
誰が作ったアニメーションをそのまま利用させてもらうこと
で、詳しい使い方は「After Effectsアニメーションプリセットの追加方法」を参考にしてみてくださいね。
プリセットダウンロード
まずはこちらのページからテキストタイピング風のプリセットをダウンロード。
「カーソルタイプライタ」というやつですね。
右下の「DOWNLOAD」をクリックしましょう。

ダウンロードできたら、zipファイルを展開します。
展開したフォルダの中に
カーソルタイプライタ.ffx
というファイルがありますよね?

今回はこいつを使ってきます。
アニメーションプリセットを追加する
先ほどダウンロードしたアニメーションプリセットを追加していきます。
簡単に言ってしまうと、
「Presets」というフォルダにダウンロードしたファイルを入れて、

After Effects 上で「リストを更新」というコマンド発動すれば OK です。

After Effectsでタイピング風のテキストアニメーションの作り方
ここまでで準備完了。
いよいよタイピング風アニメーションを作っていきます。
「エフェクト&プリセット」をいじる
右のウィンドウの中から「エフェクト&プリセット」を探します。

見当たらない場合は、「ウィンドウ」から「エフェクト&プリセット」を選択してみてくださいね。

その「エフェクト&プリセット」の中に
アニメーションプリセット
があると思うんですが、

その中に先ほど追加した
カーソルタイプライター
というプリセットがあるはず。

今回はその「カーソルタイプライター」をクリックしてくださいね。
テキストを変更する
プリセットをクリックすると、自動的にタイピング風アニメーションがついたテキストが追加されると思います。

がしかし、このままでは空欄のテキスト。
テキストレイヤーをクリックし、内容を変更してみましょう。
アニメーションのキーフレームを調整する
これでタイピング風のアニメーションを作れましたね?

これで完成っちゃ完成なのですが、場合によっては
文字が現れるスピードを調整したい
という時もありますよね。
そういう願望はキーフレームを調整すれば叶います。
レイヤーを選択した状態でショートカットキー「U」を発動。
すると、キーフレームが打ってあるプロパティが表示されると思います。
今回のプリセットでは2つの「範囲セレクター」にキーフレームが打ってありますね。
御察しの通り、キーフレームの間隔をいじると文字のスピードを調整できるのです。
キーフレームの間隔を短くしてやれば早くタイピングするアニメーションになりますし、

長くすればゆっくり文字がタイプされるモーションを作れますね。

キーフレームは自由に動かせますので、入りのタイミングを自由に調整できるでしょう。

既存のテキストにもアニメーションプリセットは使える
以上が After Effects でタイピングのテキストアニメーションを挿入する方法でした。
今回はプリセットをゼロから使う方法を紹介してきましたが、もちろん
既存のテキストにアニメーションを適用させられます。
アニメーションプリセットを既存のテキストレイヤーにドラッグ&ドロップすればいいのです。
既にある文字にも適用できますし、新しくタイピング風のアニメーションを作り出せますね。

今回初めて「After Effectsのアニメーションプリセット」を利用してきましたが、種類も豊富で自分でダウンロードして追加できるようなので興味深いです!!
ここは深掘りしていこうと思います。
それでは!
Ken
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