After Effectsで音声波形を表示する方法はある??
After Effectsで「音声付きの映像」を編集する時に知っておきたいのが、
音声波形を表示する方法
です。
デフォルトだと音声入りのレイヤーでも、音声波形は表示されません。

この仕様がゆえ、音が鳴っているかわからないのです。
結果的に、音声付きの映像はAfter Effectsでは編集しづらい、と言えましょう。
音声波形を表示する方法
ただし、です。
「次のこと」をやるとレイヤーの音声波形を表示できます。
まずレイヤーのタブを開き、
オーディオ > ウェーブフォーム
と進んでください。
すると、音声の波形が表示されますね?

『After Effects FIRST LEVEL』によると、この波形は
調整されたオーディオ波形
と呼ばれるものです。
縦軸の大きさが「音の大きさ」を表していて、音波の振幅がわかります。

これなら、音声のタイミングを意識しながら編集できるでしょう。
ショートカットキーもある
ウェーブフォームを一瞬で表示できるショートカットキーが用意されています。
それは、
Lを2回押す
です。

レイヤーのタブをちまちま開かずとも、ウェーブフォームを表示できるのです。

このショートカットキーはMacもWindowsも同じ。
ちなみにLを「1回」押すと、オーディオレベルのプロパティを開けますね。
オーディオレベルのプロパティにキーフレームを打つと、音声の大きさを時間でコントロールできるのです。
これを活用すれば、音声のフェードアウトも可能ですね。
After Effectsで音声ありの映像を編集する時は、ウェーブフォームを使ってみてください。
それでは!
Ken
【参考文献】
動画制作ノウハウを発信します。
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