After Effectsで矢印の線が伸びていくアニメーションの作り方




After Effectsで矢印の線が伸びていくアニメーションを作りたい!

After Effects を使っていると、たまに、地図で道順を示すアニメーションを作りたい時があると思います。

そんな時に活躍するのが

矢印が伸びるアニメーション

です。

たとえばこんな感じ↓
Image from Gyazo
いやあ、確かによくみたことあるな、これ。

今日はこのアニメーションをAfter Effectsで作っていこうではありませんか。

 

After Effectsで矢印の線が伸びていくアニメーションの作り方

「矢印が伸びるアニメーション」は、

  1. 線が伸びるアニメーション作成
  2. 矢印の頭を作る
  3. 線と矢印を合体

の3ステップで作れちゃうんです。

ポイントは、

「線」と「矢印の頭」を別々に作る、ということ。

グイグイ動く線を作ってから、その先頭に三角形を乗っけるようなイメージです。

 

1. After Effectsを使った線が伸びるアニメーションを作る

ということで、まず伸びる線のアニメーションを作っていきましょう。

 

ブラック平面を作る

コンポジションを新規作成したら、ブラック平面を挿入します。
Image from Gyazo

 レイヤー>新規>平面

でもいいですし、ショートカットキーならcommand + Y(Windowsならcontrol + Y)で一発で出てきます。

なぜ平面を作るのかですって??

それはペンツールでマスクを使ったパスを作成したいからですね。

 

ペンツールでパスを書く

伸びる線のパスをペンツールで書いてみましょう。

上のツールから「ペンツール」を選んで、先ほど挿入したブラック平面に軌跡をかいていきます。
Image from Gyazo

線の描画

今度はパスにエフェクトをかけていきます。

エフェクト > 描画 >線

を選びます。

After Effects 矢印が伸びる

すると、このようにエフェクトコントロールパネルが出てきますね。

After Effects 矢印が伸びる

その中の「太さ」を調整してお望みの線を作り出しましょう。

Image from Gyazo

終了のアニメーションを作る

エフェクトコントロールパネルでは「終了」が大事。

0%だと線が0%描画されている状態で、100%になると全ての線が描かれることになります。
Image from Gyazo
つまり、「終了」を0から100%へ変化させるアニメーションを作成すると、線がニョキニョキと伸びるアニメーションが作れるわけです。

 

「終了」の時計マークを押してキーフレームを打ちます。終了を0%へ。

レイヤーを選んだ状態でショートカットキーUを発動。

さっき打ったエフェクトの終了プロパティが出てくるでしょうね。

インジゲーターをずらし、「終了」プロパティを100%に設定してやりましょう。

Image from Gyazo

今回は、1秒間で終了プロパティが0から100%に変化するとします。

Image from Gyazo

ここまでの手順で、伸びていく線のアニメーションが完成しました。

 

2. 矢印を追従させるアニメーションの作り方

今度は線の先端に頭を乗っけるアニメーションを作ってきます。

 

矢印のコンポジション作成

矢印の頭専用のコンポジションを新規作成しましょう。

矢印のコンポジションはぶっちゃけ小さくてもオッケー。

新規コンポジション作成の設定画面からプリセットで「カスタム」を選んで、

500×500

のサイズで作成します。

 

多角形

その状態で「多角形ツール」をダブルクリックすると、

多角形がコンポジションに描画されます。

多角形レイヤーのプロパティの中に「頂点の数」があるので、そこを「3」にしてやります。

すると、五角形が三角形に変化します。

これで矢印の先端の三角形が描けましたね。

 

 

3. 合体

最後に、体と頭を合体させましょう。

 

線のコンポジションに矢印コンポジション挿入

先ほど作った矢印コンポジションを線のコンポへ挿入。
Image from Gyazo

線のマスクパスをコピーする

伸びる線のマスクパスをコピーします。

コピーしたら、矢印の位置プロパティにペーストします。
Image from Gyazo
すると、矢印の開始位置の所に矢印が移動したんじゃないですかね。

 

矢印の大きさ調整

ただ、このままだと頭が大きいのでスケールのプロパティで微調整。

 

自動方向設定にする

続いて、矢印のコンポジションの位置のプロパティで右クリック。

「トランスフォーム」を選び、その中から「自動方向設定」をクリック。

その中の

パスに沿って方向を設定

にチェックを入れます。

先ほどコピペしたパスに沿ってオブジェクトの向きが自動で調整されるようになります。
Image from Gyazo

回転を微調整する

すでにそれっぽい矢印が伸びるアニメーションができているんですが、最後に回転方向を微調整。

Image from Gyazo
線の「終了」が0%の段階で、矢印の向きを進行方向に向くように微調整してあげます。

すると、こんな感じの矢印アニメーションができあがるんじゃないですかね。
Image from Gyazo

さあ、After Effectsで矢印の線が伸びていくアニメーションを作っていこう

このように、見た目では簡単そうに見える矢印が伸びるアニメーションも、蓋を開けてみれば結構めんどくさい。

線と頭でコンポジションをわけて作っていくことになりますからね。

ただ、これをマスターしてしまえばこっちのもの。

地図の動画も楽勝ですし、矢印を代わりに飛行機をつけたら地球儀の動画とかも作れそうです。

 

それでは!

Ken



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