デジハリのネット動画ディレクター専攻で3ヶ月勉強してきた感想
「動画制作を0レベルからしっかり学びたい・・・・!」
と思い、デジタルハリウッドのネット動画ディレクター専攻コースで3ヶ月間学んできました。
今日はその体験を活かし、ネットディレクター専攻の感想を書いておきます。
強制的に長時間、修行できた
一番良かったのが、
動画制作の勉強にコミットできた
ことです。

強制的というか、お金を投資して自分を追い込み、動画制作を練習できたのが良かったです。
実際に勉強時間を計測してみたところ、
After Effects Premiere の勉強時間で100時間以上投資できました。
>>詳しくは「デジハリのネット動画ディレクター専攻の体験談」へ
ネット動画ディレクター専攻で授業動画を見まくっていた日々は、目が疲れて、まぶたがヒクヒクいってましたからね。
動画制作に興味があったにもかかわらず、言い訳を作って避けてきた自分としては、強制的に動画制作の世界に入れたのはデジハリのおかげだと思います。
わかりやすい動画授業動画
動画制作レベルが0だったので心配だったのが、
ちゃんとついていけるかどうか
でした。
動画制作とか難しいイメージしかないですからね。
しかしながら、デジハリの授業動画はかなりわかりやすく、初心者の僕でも全く問題なく着いていけました。
その理由としてはやはり、
大きなキャプチャー動画で説明してくれたからですね。

どこのメニュー?どこの数値?どのタブ??
という細かい操作がわかりやすく、迷うことはありませんでした。
本で勉強するよりも格段に良かったと思います。
パソコンを持っていなくても大丈夫
ネット動画ディレクター専攻に通うと、デジハリの校舎を使えます。
ディレクター専攻の場合、
- 新宿校
- 渋谷校
を火曜日から日曜日まで教室が解放されています。
Mac・ Windows が用意されていて、Adobeソフトがバッチリ入っています。

Mac
しかも、1席ごとにデュアルディスプレイの設備。
一方で授業動画を見ながら、もう一方でソフトを動かしてトレーニングを積むことが可能になります。

Windows
質問環境は限られていた
デジハリの特徴として挙げられるのが、
授業動画で分からなかった点を教室にいるメンターに質問できる点
です。

ただし、常時質問できるわけではなく、次のように限られていました。
- 渋谷校:火曜日、土曜日、日曜日
- 新宿校:木曜日
基本放置
一応、トレーニングカルテのようなものがあって、
どこまで授業動画を見たのか?
という進捗を知らせながらトレーニングできるようになっていました。

が、実際は無きに等しかったですね。
完全に自分で勉強時間、モチベーションを維持して勉強せねばなりません。
また、授業動画がわかりやすかったので疑問が生まれず、僕は3ヶ月で2回しか質問しなかったですね笑
ほとんどAfter Effects
デジハリの動画制作カリキュラムでは、
8割がAfter Effectsで、Premiereはおまけ程度
といった感じでした。
After Effects の方が圧倒的に手厚く解説してくれています。
おそらくこれは、
After Effects の方がより奥が深いためなんでしょうね。
これは仕方ないというか、まあ、そうなんです。
それにしても After Effectsコンテンツが多かったので「After Effectsをがっつり学ぶ」というつもりで臨むといいでしょう。
>>詳しくは「デジハリのネット動画ディレクター専攻で学べること」へ
ライブ授業はそんなに多くない
ネット動画ディレクター専攻では動画授業に加えて、
ライブ授業
が用意されています。

これはその名の通り、
実際に講師がレクチャーしてくれる座学のことです。
動画授業は3ヶ月しか見られませんが、このライブ授業は6ヶ月受講できます。
僕自身、このライブ授業を楽しみにしていたんですが、
講座の数が少ない!
受講開始から3ヶ月経った今までで受けられたのは3つの講義のみ。
- シナリオ
- ジンバル
- カメラ・ビデオ
他はまだ準備中になっていますね。
数が少ないので、リアル授業には期待しないほうがいいです。
中でも良かったのが「ジンバル講座」でした。

カメラマンにジンバルを使った撮影方法を教えてもらい、受講者同士の仲間ができたのが良かったと思います。
この講座を受けてジンバル購入しちゃいましたからね。
グラフィックの基礎までカバー
グラフィックの基礎までカバーしてくれる点も助かりました。
動画制作では、グラフィック素材を動かすことがあるので、
グラフィックの基礎知識が必要になってきます。

具体的に言うと、 Adobe のフォトショップやイラストレーターの使い方ですね。
こちらの基礎をわかっていない初心者の方は、動画制作において苦戦する可能性があります。
スクールによっては「Photoshop、 Illustrator の使い方を知らない初心者はお断り」というところもあるぐらいです。
その点、デジハリはこのグラフィック基礎もカバーしているので、
意欲さえあれば誰でも勉強を開始できる
と思います。
復習しづらかった
デジハリの授業コンテンツは全て動画なので、復習しづらかったですね。
自分が分かっているところを飛ばして、わからないところだけを学びなおす、と器用に学ばないといけません。
2周目の学びがしづらいように感じましたね。
なにせ、どの動画の何分にどの情報がある、なんてわかりませんからね。
欲を言えば、授業動画に加えて、テキストコンテンツを作ってほしいです。
まとめ:総じてデジハリのネット動画ディレクター専攻で勉強してよかった
以上がデジハリのネット動画ディレクター専攻で3ヶ月勉強してみた感想でした。
メリットもデメリットもありましたが、総じて、
デジハリで動画制作を勉強してよかったと思っています。
動画制作ソフトを強制的に100時間触れて、動画制作の世界に入門できましたからね。
ただ、講座だけでは「世界に入っただけ」なので、納品できるほどのスキルは身につかないと思います。
これから勉強も続けていきましょう。
それでは!
Ken
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