MacBook Proの内蔵マイクはどこ?
Macの内蔵カメラで動画を撮影する方法は簡単です。
Quick Time Playerを立ち上げて、
ファイル>新規ムービー収録
と進めばいいですからね。

Macの内蔵カメラで撮影すると、音声まで入りますよね?
ということは、
MacBookのどこかに内蔵マイクがある
ことを意味します。
MacBookの内蔵カメラはディスプレイ上部でわかりやすいですが、

一体マイクはどこにあるのでしょうか?
こちらのアップルの公式ページによると、次のように書いてありました。
15インチモデルのMacBook Proの場合、
無指向性マイクロフォン(左スピーカーグリルの下に配置)
とのこと。
絵的にいうと、ここら辺です↓

MacBook Proで内蔵マイクの位置を確かめてみた
ただ、内蔵マイクは姿・形が見えず、本当に内蔵されているかわかりません。
今日はそんな「Appleの公式資料さえ信じない方」のために、
MacBook内蔵マイクの位置を確認する実験をおこなってみました。
「実験」といっても、すこぶる簡易的なものです。
MacBook Proの
- 左スピーカー
- 右スピーカー
- ディスプレイ正面
に顔を近づけて音声を録音します。
そして、どの位置からしゃべった音がクリアに録音できるのか検証してみました。
今回の実験結果はこちらです↓
すると、やはりと言っていいのか、
左スピーカーに口を近づけた録音が一番クリアではありませんか。
この結果は、Appleの仕様書が正しいことを裏付けるようでした。
左スピーカーに口を近づけると、外付けマイクで録音したかのようにクリアな声が聞こえてきます。
Macの内蔵カメラでも頑張れば高クオリティの音声を録音できるのかと驚いたぐらいです。
しかし、この高品質に録音するためには、左スピーカーに口を近づけて撮影する必要があります。
自撮りを撮影した場合、顔の斜め下半分だけ映ってしまいます。
若干、というか、明らかに「怪しい様子」が動画におさめられちゃいます。
したがって、Macの内蔵カメラで撮影するときは正面を向いて話すのがベスト。
そして、若干、気持ち的に、左のスピーカーに語りかけるぐらいがいいかもしれません。
とはいえ、MacBook Proのマイクは無指向性です。
口を近づけて録音しても、録音環境によって雑音混入の恐れがあります。
なぜなら、無指向性のマイクは全方向から音を拾うからですね。
音声もしっかりレコーディングしたいなら外付けの単一指向性マイクを使いましょう。
「ちょっとデカすぎる・・・!もうちょっとコンパクトのマイクがほしい」
という方はピンで留められるピンマイク(単一指向性)がオススメですね。
それでは!
Ken

動画制作を学び、アウトプットします。
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