動画撮影に照明は必要??
自分でYouTube動画を撮影するために必要な機材があります。
それは何気に、
照明。
照明なしでもまあ別に問題ありません。
自然光または室内の明かりだけでも、カメラさえあれば撮影できますからね。
しかし、これだと、撮影の時間帯や、外部の天候、窓の多さにも影響されます。
また、光をコントロールできないので、動画撮影に最適な光を当てられません。
『世界一やさしい ブログ×YouTubeの教科書』でも「照明の重要性」が触れられていて、
ここで知っておいてほしいのが、照明機材は1つだけではなく2つ以上準備すると言うことです。照明を1つだけ人や物に向けると光の反対側に影ができてしまいます。そーゆー演出と言う事ならかっこいいのですが、一般的には影がつくと、硬い位動画になってしまいます。これを捨てる方法が、採用情報から照明を当てる方法です。照明を一方から当てると光の反対に影ができます。 反対からも光を当てると先程の鍵がなくなり、商品や人物がくっきりと浮かび上がるように明るくなります。この対応するためには2つ以上の照明器具が必要になります。
『世界一やさしい ブログ×YouTubeの教科書』168ページより
と書かれていました。
なるほど。
影ができぬように、左右2箇所から光を当てて撮影するべきなのですね。
今まで照明なしで撮影してきましたが、たしかに「暗くて硬い動画」に仕上がっていました。
そこで思い切って、動画撮影で使えるLEDライト照明を導入したのです。
その名も
NeewerのLEDビデオライト
です。
今日はこちらのLED照明のスペック、使い方、使ってみた感想を紹介しますね。
NeewerのLEDビデオライトの基本スペック
まずは基本スペックから紹介しましょう。

NeewerのLED照明ライトは次のような内容物。

- LED照明ライト
- ライトスタンド
が2セットついているので、2方向から光を当てられますね。
照明には「66個のLEDライト」が付いており、電源は「USBタイプA型」で補給します。

ライトのサイズを測ったところ、
縦9.5cm・横 14cm
ありました。
ちなみに、質量はライト1個あたり85.2 g。

スタンドは201.9 g で、1LED照明あたり、合計で 287.1g。

こいつが2パック付いているので、合計で574.2 gの質量。
1kg以内で持ち運びしやすいライトです。
ちなみにスタンドの高さは、
- 最小高さ:22.5 cm
- 最大高さ:116 cm
です。
この間で高さを調整できるので、いろんな撮影シチュエーションに対応できますね。

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71at2iTab0L._AC_SL1500_.jpgより
NeewerのLEDビデオライトの使い方
続いては、LED照明の使い方。
組み立てる
LEDライトを三脚に取り付けましょう。

各パーツにネジがついているので、それをくるくると回すだけ。
すると、3つのパーツが合体し、LEDビデオライトが完成します。
フィルターを選ぶ
先程もチラッと触れましたが、ビデオライトには4色フィルターが付属されています。
- 赤
- 青
- 黄
- 白
のフィルターをライトに取り付けることで、様々な色の光を演出できるのです。

電源を入れる
準備が整ったら、電源を入れましょう。
LEDライトには「USBのタイプA型」の端子が付いているので、そちらから電源を供給できます。

USB端子をパソコンに挿してもいいですし、スマホの充電器を使っても構いません。
スイッチを操作
コントローラーには3つのコマンドが用意されています。
- Up
- On / Off
- Down

照明をつけたい時は中央の「ON/OFF」を押し、電源を入れたり切ったりしてみてください。
ちなみに、青色ライトが点灯していれば、スタンバイ完了を意味しますよ。
明るさを調整
コントローラーの上下ボタンを押すと、ライトの明るさを調整できます。

10段階で調整できるので、撮影用途に応じて明るさを調整しましょう。
「サイエンスジャーナル」で測定したところ、約30 cmから離れた場所から光を当てると、次のように光の強さが変化しました。

NeewerのLEDビデオライトで撮影してみた
準備が整ったので早速撮影してみました。
照明の当て方
照明の当て方は、『世界一やさしい ブログ×YouTubeの教科書』に書いてあった通り、
左右の2か所から演者(自分)にライトを当てました。

1つのライトだけでは、反対側に影ができてしまうからですね。
ただ、カメラよりも手前側にライトを置くと、映像にライトの光が映ってしまいます。
カメラにライトが映らぬよう、演者の「左右斜め前」に2つのライトを置いて撮影しました。
するとどうでしょう??
ライトを左右2箇所からあてると、まるで演者が別人!!
これが照明なし、

片側ライトのみ、

そしてこれが左右両側。

肌がくっきりうつり、健康そうなイメージが湧いてきます。
照明ひとつでこれほど見え方が違うとは・・・・!!
「カメラ越し」というより、「生で」演者を見ているかのような映像を作れます。
まさか照明2つでこれほど見え方が違うとは思いませんでした。
テレビの出演者(特に女性)が照明にこだわるのも超納得。
動画撮影者はとことん照明にこだわるべきだったのです。
フィルターを変えてみた
調子に乗ってフィルターの色を変えてみました。
色は、
- 赤
- 黄
- 青
の3色。
演者に対してフィルターありで撮影したところ、
人の撮影にカラーフィルターは向かない
と察しました。
正直、違和感しかありません。
人をうつすならば、白ライトで明るく照らしたほうが良さそうです。
ただ、カラーフィルターも活用したかったので、物体(歯磨き粉)をフィルター付き照明で撮ってみました。

確かにカラーフィルターで撮ると、「雰囲気の違う歯磨き粉」を撮影できました。
また、新しく発見だったのが、ものを撮影する時は、
片側からライトを当てるのも「アリ」ということ。
片側からライトを当てると、逆側に影ができるので、立体感のある写真を撮れると気づいたのです。
まるでAfter Effectsでドロップシャドウを適用したがごとく。
シャドウがドロップして、被写体が立体的に映るのです。
物体の撮影においても、照明は大事だと痛感したのでした。
動画撮影するなら照明・ライトは必須!!
以上、NeewerのLEDビデオライトのレビューでした。
このビデオライトは、
- USB型(Type-A)
- 軽い
- 2パック入りなので左右からライトを照らせる
- 4色のフィルター付き
- 明るさを10段階でコントロールできる
などなど、メリットが盛り沢山。
試しにLEDビデオライトを導入して良かったです。
動画撮影でこれまで照明なしでやってきた方は、ぜひビデオライトを導入してみてください。
きっと格段にクオリティを上げて動画撮影できるはずです。
それでは!
Ken

動画制作を学び、アウトプットします。
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