残響をなくせ!Premiere Proでリバーブを除去する方法




俺の動画、グワングワンしてね?

動画撮影で知っておきたいのが、

「リバーブ」の存在です。

どんな場所で撮影したとしても、音が壁や窓に当たって跳ね返ってマイクに戻ってくる反響音もマイクに収録されています。

この残響を「リバーブ(riverb)」と呼んでいて、撮影する場所によっては、リバーブが音質を下げることもあります。

ありがたいことに、Adobeの動画編集ソフトPremiere Proでは、リバーブを除去できるエフェクトが標準装備されているんですね。

 

Premiere Proでリバーブを除去する方法

今日はその使い方を紹介します。

 

エフェクトを探す

まずはPremiere Proのエフェクトウインドウから

リバーブ

と検索すると、オーディオエフェクトの中にある「リバーブを除去」というエフェクトが見つかるでしょう。
Image from Gyazo
標準装備エフェクトなので、Premiere Proを使っている方ならば誰しも備わっていますよ。

 

エフェクトを適用

さて「リバーブを除去する」が見つかったら、そいつをドラッグし、残響を除去したいオーディオクリップにドロップ。
Image from Gyazo
これでリバーブ除去の適用が完了です。

 

Premiere Proのリバーブ除去の微調整

お馴染みとなりましたが、Premiere Proではエフェクトの細かい値をいじることで、お望み通りのエフェクト具合はコントロールできます。

「リバーブを除去」を適用したオーディオクリップを選択した状態で、エフェクトコントロールパネルを見ます。

 

そこに表示された「リバーブを除去」のプロパティのうち、

カスタムセットアップ

の「編集」をクリック。
Image from Gyazo
すると「リバーブ除去の専用ウインドウ」が立ち上がるんですね。

ありがたいことに、このウインドウの設定項目は、前回紹介した「クロマノイズ除去」と瓜二つ。

項目も使い方もだいたい一緒です。

 

除去具合を調整する

「量」というゲージをいじると、リバーブの除去具合を調整できます。
Image from Gyazo
0から100まで10段階で調整できるようになっていて、もちろん量が大きいほどがっつりリバーブを残響を除去できます。

「えっ、でもどんな値を設定したらいいかわからない・・・」

という方は一番上の「プリセット」を活用しましょう。
Image from Gyazo

プリセットでは、

  • デフォルト
  • 軽いリバーブリダクション
  • 重いリバーブリダクション

の3パターンから選べ、それぞれのプリセットごとに自動で「量」が設定されます。

 

フォーカスする周波数

さて、お次はその上の「フォーカスの処理」に視線を合わせてください。
Image from Gyazo
こちらでは、除去したい残響の周波数を指定できるんですね。

指定項目は

  • すべての周波数
  • 低周波数
  • 中周波数
  • 低周波数と高周波数
  • 高周波数

の5通り。

これは動画内で生じた残響の種類によって使い分けてみてください。

 

Premiere Proでリバーブの除去してみた結果

以上ですね。

具体的に、リバーブ除去のプロパティをいじることで、どのような違いが出るか気になっていましたので検証開始。

その結果、

リバーブ除去した音声のほうが「音が落ち着く」というのでしょうか?

少しばかりでありますが、耳にかかる負担が少なくなり、聞きやすくなった気がします。

ただし、リバーブ除去にはクロマノイズ除去ほどの感動はありませんでした。

 

また、除去の「量」と「周波数」のいじってみましたが、そこまで顕著な違いは見られませんでした。

僕が安いイヤホン(STH50C)を使っていることもあるかもしれません。

しっかり動画編集するならば、モニターヘッドホンで音を聞き分けねばならないなと感じた次第です。

 

ただその中でも、プリセットを「重いリバーブリダクション」に設定した時の音声は、僕の肉耳でも違いが聞き取れたのです。

リバーブを除去しすぎた結果、声そのものが変形し、音がボコボコになっちゃっているではありませんか。

加工感、醸し出しちゃってます。

 

今回の結果からの学びは、

リバーブ除去の量は大きくしすぎると、声そのものが変形するので、除去のしすぎに要注意、ということ。

やはりリバーブ除去を適用したら、エフェクトコントロールの編集項目から細かく自分好みに編集するべきですね。

 

それでは、良いリバーブ除去を。

Ken

【参考文献】



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