「YouTube の時代」という本を読んでみたけど割とよかった
先日、「YouTubeの時代」という本を読みました。

この本は YouTubeのお偉い人が書いた本みたいで(トレンドカルチャー分析部門のヘッドマネージャー)、
「どのように YouTube が発展してきたのか?」
という YouTube の歴史から、興味深いヒット事例までをわかりやすく解説してくれています。
QR コードが各ページに設置されていて、スマートフォンで読み取ると、該当の動画をすぐに確認できちゃいます。

紹介されているのは主にアメリカの事例。
知らない事例が出てくるかもしれませんが、すぐに動画をチェックできるので、置いてけぼりにされないように工夫されていました。
この本では様々な YouTube のヒット事例が紹介されていたんですが、興味深かったのが
これまであらわになっていたなかった深層心理をくすぐるYouTube 動画たちでした。
YouTube 動画は採算度外視で好きなものをアップロードできるので、テレビや映画が作らなかったコンテンツが増えてきているのです。
これにより、テレビではなし得なかったヒット動画が誕生しているみたいです。
例えば、この書籍で紹介されていたのが、
- ささやき声のASMR(頭、脊髄に独特の疼きをもららす動画)
- お菓子を解剖する動画
- 蜂の巣をぶっ壊す動画
- 熱い玉を何かに乗せて実験する動画
- スポンジに水を染み込ませる動画
- 人形に服を着させる動画
- 開封動画
などですね。
このような奇妙な動画は、テレビでは製作されてきませんでした。
絶対に採算取れそうにないですからね笑
僕自身もこれからいろいろな動画をアップロードして実験していきたいと思っています。
これまで晒されることがなかった人々の深いところにある欲望・興味などを明らかにしていきたいですね。
気になる方はよかったら「YouTubeの時代」を読んでみてください。
それでは!
Ken
動画制作ノウハウを発信します。
コメントを残す