なるほど、SVGファイルを活用すれば、VideoScribeで手書きを自作できると判明しました。
ということはですよ??
「VideoScribeが日本語未対応」という理由で「画像で」挿入してきた日本語も、SVGファイルで作成すれば手書き表現できることになります。
イラストレーターで日本語をSVGファイルで作成する方法
ということで、アドビのイラストレーターで日本語をSVG形式で作成してみます。
「ペンツール」または「鉛筆ツール」で「あいうえお」と書けばいいですね。

それでは「ペンツール」または「鉛筆ツール」をどのように使い分けたらいいのでしょうか?
ズバリより感覚に日本語を書けるのが「鉛筆ツール」です。
鉛筆ツールをクリックした状態で、マウスを動かすと線が描けます。

まるで鉛筆で字を書く感覚で自分オリジナルの日本語を生み出せるでしょう。

一方「ペンツール」も負けていません。
このツールは厳密に綺麗な日本語を書く際に活用するといいでしょう。
ペンツールはベジェ曲線がコントロールしやすいこともあり、狙った通りの線をかけます。

もちろん「ペンツール」「鉛筆ツール」で描いた日本語の線の色は変えられます。
太さも自由に変更できますし、角を丸くすることも可。

なんだ、VideoScribeではどの言語に対応しているかはさほど重要ではなかったのです。
その言語を記述したSVGファイルを作ってしまえばどんな言語でも手書き表現できますね。
アラビア語だろうが韓国語だろうが、どんな象形文字もばっちこいです。
手書きがに自信がない方へ
がしかしですよ?
世の万人全てが達筆王ではありません。
中には日本語の手書きに自信がない方もいるでしょう。
正直、わたし自身、手書き全てに自信がなく、手書きの字体は日本語に限らずどの言語においても汚いです。
幼少期、母のすすめで習字・硬筆を2年ぐらい習わされましたが、全く上達せずドロップアウト。
あの当時、将来に絶望していましたが、時代が移り変わり、タイピングの時代に生きられて本当に良かったと思っています。
そんな「手書き弱者」におすすめなのが、フォントをトレースする方法。
まずイラレのテキストツールで日本語のテキストをテキスト入力します。
そして色を薄い灰色に変更。

その状態でロックをかけ、クリックしても選択されないように変更。もしくはレイヤーを分けてもいいかもしれません。
その上からペンツールでなぞっていけばいいんですね。

お手本のフォントをトレースする方法をマスターすれば、手間こそかかりますが、しっかりした日本語の手書きをかけるようになります。
いや、しかし、しっかりトレースするためにはベジェ曲線の使い手である必要ありますが・・・!

手書きに自信がない方は試してみてください。
それでは!
Ken
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