VideoScribeにはショートカットキーがありますが、正直、それほど充実していません。
もはやクラップ同然なので、使い倒したくても倒せず、イライラすることもあるでしょう。
そこでおすすめなのが
クイックメニュー(quick menu)
です。
VideoScribeで作業するならば、ぜひ知っておきたい隠しメニューです。
VideoScribeのクイックメニュー(quick menu)の使い方
使い方は簡単です。
サムネイル右の「矢印ボタン」をクリック。

するとサムネイル領域が拡張され、次の画面に遷移するんじゃないっすかね。

これこそ「クイックメニュー」であり、こいつを使えば、以下の項目をクイックに調整できます。
要素の表示時間
まず楽になるのが各要素の表示時間を調整できること。
表示時間を決定付ける3要素、
- アニメイト
- ポーズ
- トランジション
をサムネイル上で調整できます。
いちいちプロパティを開かず調整できるので時短に繋がります。
使い方も簡単。
調整したい時間(アニメイト・ポーズ・トランジションのいずれか)をクリックし、プラス・マイナス「0.5秒刻み」で調整していきます。

しかも、長押しクリックすれば、押している時間だけ動かせます。

カメラの固定・非固定
右上のカメラマークでは、カメラの設定をできます。

一番左が「固定」、真ん中が「固定解除」、その右ならカメラビューに移動できます。

画面右下のカメラマークはいじる必要なくなり、マウスのカーソルを動かす手間が省けます。
ここから再生する
クイックメニュー上で右クリックすると、以下のメニューが出てきます。

この中で役立つコマンドは
Play from here
です。
文字通り「ここから再生する機能」であり、選択要素から再生できます。
前回紹介したVideoScribeのショートカットキーでcommand + Pを発動すれば、最初から再生可能です。
しかし、「最初からしか」プレビュー再生できないため、「Play from here」の存在は大きいのです。
ぜひショートカットキーと合わせてクイックメニューもご活用くださいませ。
それでは!
Ken
【参考記事】
動画制作ノウハウを発信します。
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