ホワイトボードアニメーション制作ソフトVideoScribe。
なんといっても、VideoScribeの作業は時間がかかります。
要素の表示時間の調整、アニメーション方法の選択、カメラの固定・非固定など、設定項目がありすぎるんですよ。
初心者は時間がかかり、作業が苦痛に思えることがあるかもしれません。
VideoScribeのショートカットキーまとめ
ありがたいことにVideoScribeには、
ショートカットキー
が用意されています。
数はそれほど多くありませんが、中には驚くべきショートカットも混じっております。
今回はその中から特に便利なものを紹介します。
カメラのズームイン・ズームアウト
要素選択状態で次のショートカットを発動すると、要素に対してカメラをズームイン・アウトできます。
ショートカットキー | 効能 |
---|---|
command + ^ | 拡大 |
command + – | 縮小 |
マウスでカチカチと拡大・縮小する手間が省けるでしょう。
最初からプレビュー再生する
command + P
を発動すると、1つ目の要素からプレビュー再生できます。
ただし、選択要素からプレビュー再生できないのは残念なところ。
最初からでもいいのでプレビュー再生したい時にどうぞ。
要素をタイムライン上で移動する
要素を選択状態で、
command + ← →(左右の矢印)
を発動すると、選択中の要素をタイムライン上で1つずつ前後に動かせます。
例えば、A・B・Cという要素が3つ並んでいるとします。
Bを選択状態で「command + ←」を発動すると「B・A・C」という順番になるんです。
要素をタイムラインの最初と最後に移動する
いや、みみっちいこと言いません。
タイムラインの最初と最後に一発で移動させる方法もあります。
それは
fn + ← →(左右の矢印)
です。
これならばタイムラインの最初・最後に要素を瞬間移動できます。
カメラを移動させる
何も選択されていない状態で、
上下左右の矢印キー
を発動すると、カメラが移動します。
ありがたいことに「Shift」をおして発動すると、より大きな間隔で移動できます。
要素自体を動かす
要素を選択状態で、矢印キー(上下左右)をおすと、要素の位置を変更できます。
先程と同様、Shiftキーを押しながら発動すれば、移動幅が大きくなるでしょう。
以上、VideoScribeのショートカットキーでした。
制作元Sparklolにはもう少しショートカットキーに力を入れてほしいところですが、ショートカットキーがあるだけ、ありがたいです。
今後のVideoScribeのアップデートに期待しましょう。
それでは!
Ken
動画制作ノウハウを発信します。
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