先日『YouTubeでビジネスを伸ばす動画の成功法則』という書籍を読んでいたら、
YouTubeでチャプターを設定する方法
を発見しました。
こちらのYouTube公式ページによると「チャプター機能」とは以下の説明がされています。
チャプターにより動画がセクションごとに分割され、それぞれに個別のプレビューが表示されます。これらのチャプターにより、視聴者が動画の異なる部分を再視聴できるため、情報とコンテキストを提供するうえで役立ちます。
つまり、1つの動画を分割して、視聴者が見やすい見たいパートわけできる機能ですね。
例えば、チャプター機能が実装されたこちらの動画をご覧ください。
タイムラインがチャプターごとに区切られていますよね。

カーソルをタイムラインに合わせると、
- サムネイル
- チャプターのタイトル
- 時間
が表示されます。

チャプター機能が追加されている動画ならば、タイムラインにカーソルを置くことで動画内容を把握しやすくなりますね。
そして、動画の時間の横にはチャプターのタイトルが表示されます。

確かに、YouTube動画で残念だったのか「動画の旨味」が動画の何秒にあるかわからないことでした。
とりあえず動画を見て、タイムラインに表示されたサムネイルで判断するしかありませんでした。
しかし、チャプター機能を設定することで、製作者側で動画の区分けを提示できますので、見せたいものをすぐに見てもらえます。
YouTubeで動画を発信するならばぜひとも実装したい機能ですね。
今日はYouTubeのチャプター機能のやり方を紹介します。
YouTubeでチャプターを追加するやり方
意外と簡単でした。
まずアップロードしたYouTube動画の編集画面に進みましょう。

そして動画の説明(概要欄)を編集します。

この概要欄に
- タイムスタンプ
- チャプタータイトル
を記載すれば、YouTube側がチャプター機能を自動で追加してくれます。
「タイムスタンプ」とは、
チャプターが始まる時間のこと
で、「チャプターのタイトル」には、
チャプターの内容
を書けばいいんです。
書式は以下の通り。
「タイムスタンプ」 「チャプターのタイトル」
です。
例えば、「12秒」で「第二章」になるならば、次のように記載しましょう。
0:12 第二章
たったこれだけで自分の動画にチャプターを追加し、1つの動画を分割したチャプターの集合として視聴者側に提示できます。
今回、わたしは「【徹底検証】α7IIIの内蔵マイクはどこにあるのか?」という動画で以下のチャプターを追加してみました。
0:00 Intro
0:21 説明書にはなんて書いてある?
0:59 内蔵マイクで録音してみた
1:14 結論

するとどうでしょう??
動画のタイムラインに切れ目が入り、1つの動画が複数のチャプターから成立するように見せられます。

視聴者としてはありがたく、動画でみたいチャプターにジャンプし、動画から情報を吸収しやすくなりました。
また、再生中もチャプターのタイトルが時間の表示の横に出てきます。
自分が動画の中でどのチャプターを見ているのか?を意識しながら視聴できます。
動画に詰まった情報への吸収度が違います。
YouTubeでチャプターが反映されない原因は?
ただ世界には、
言われた通りやったのにチャプターがでねえ!
と憤っている方もいるでしょう。
そんな方は一度深い呼吸を入れ、説明欄のタイムスタンプが青文字になっていることをご確認くださいませ。

「青いタイムスタンプ」をクリックすると、自動でタイムスタンプの位置にジャンプできるはず。

チャプターが設定できない方は、タイムスタンプが青色の文字になっていない可能性もあります。
「タイムスタンプ」として文字が認識されていないんですね。
検証したところ、
タイムスタンプを「全角」で書いてしまうとタイムスタンプとして認識されませんでした。

必ず「半角で」タイムスタンプを記載しましょう。
ちなみに、「タイムスタンプ」と「チャプタータイトル」の間のスペースはあってもなくても問題なしでした。
スペースが半角であろうが全角だろうがも関係なし。

気をつけるべきは「タイムスタンプを半角にすること」のみです。
ぜひ奮ってYouTubeのチャプターを追加してみてください。
それでは!
Ken
【参考文献】
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